商材や相手国、買い手の会社によって一概ではありませんが、スタンダードな進め方は次のようになります。
1) 輸出先候補との交渉
2) 相手国の法制度や規制の確認
3) 相手国の輸入関税、FTA(Free Trade Agreement) 適用可能性の確認
4) サンプルのやり取り、品質規格の取決め
5) 支払い条件、輸送方法、梱包仕様の取決め、物量の想定
6) コスト試算(何処までが輸出者側、何処からが輸入者側のコスト負担化か)
7) 見積り書、覚書き、各種契約書(取引条件、不良品発生時の対応など)の作成
8) 買い手が輸入時に必要とする各種証明書の申請・取得代行、あるいはその支援
9)輸出梱包手配、船積書類作成、輸出通関/船積み/海上保険付保などの手配
10)代金のやり取り(買い手から外貨送金を受け、貴社に円建てで支払い)
11)そのほか、一連の輸出取引に係る業務